食と健康を学ぼう

 令和6年3月3日(日)午前9時より小倉医師会館にて第13回「食と健康を学ぼう 認知症~食べて、動いて、学んで認知症予防!~」が行われました。
 当日は、少し肌寒い天気ではありましたが、勝山公園芝生広場から小倉医師会館まで約2Kmのコースで早春健康ウォーキングも行われ、朝からたくさんの来場者がみえました。
 小倉北区すこやかライフ推進協議会の主催のもと、小倉医師会、小倉歯科医師会、小倉薬剤師会等多くの参加団体により「食」と「健康」に関する様々なイベントが開催されました。小倉歯科医師会からは「おくちの健康度チェック」としてチェック表・チェックガムを使用してオーラルフレイルのチェックと健口相談、歯科保健指導を行いました。福岡県歯科衛生士会からは、お口に関するクイズを行いました。
 5階講堂にて、講演会プログラムとして小倉医師会から小倉記念病院 緩和ケア・精神科 部長 三木浩司先生による「認知症のおはなし」、小倉歯科医師会地域医療委員会委員 井上友太先生による「認知症-歯科の立場からどう向き合っていくのかを考える」、栄養士会から健和会本部 管理栄養士 西村早苗氏による「美味しく食べて認知症予防」という演題で、講演が行われました。
 よく噛んで食べることは認知症予防につながるが、身体の健康に保つこと、しっかりと栄養をとること、運動をすることなど認知症予防には多くのことが大切であり、多くの参加団体で啓発活動を行い市民のQOLの向上に寄与しました。