第2回在宅歯科医療連携室研修会が行われました。

 1月19日7時半より令和5年度第2回在宅歯科医療連携室研修会を小倉歯科医師会で開催した。増井常務理事の司会のもと、島田会長の挨拶に続き「栄養士が伝える在宅での食事支援」という演題で医療法人敬天会東和病院管理栄養士の二階堂綾子先生の講演、実習を行った。筋肉量の減少をおさえたり、脱水にならないために等に必要な栄養管理な基本的な考え方や嚥下訓練について説明していただいた。実習では、実際にお茶、牛乳にとろみの強さを変えて、作って試食をした。とろみは強くつけすぎてもかえって飲みにくくなり誤嚥の危険性が増すことが体験でした。その他、いろいろなとろみ調整食品を試食し体験した。栄養管理は、介護者だけでなく我われにも大切であり、手軽にできる栄養を取ることができる料理についても教えていただいた。知識を得るだけでなく、とろみを調整したものを実際に試食するという貴重な体験ができた研修会となった。