食と健康を学ぼう

 令和7年3月2日(日)午前9時より小倉医師会館にて第14回 食と健康を学ぼう「 高血圧~みんなで考えよう高血圧、下げて伸ばそう健康寿命~」が行われました。
 当日は少し肌寒い天気で小雨もぱらついていましたが、午前8時半より勝山公園芝生広場から小倉医師会館まで約2Kmのコースで早春健康ウォーキングも行われ、朝からたくさんの来場者がみえました。
 小倉北区すこやかライフ推進協議会の主催のもと、小倉医師会、小倉歯科医師会、小倉薬剤師会等多くの参加団体により「食」と「健康」に関する様々なイベントが開催されました。小倉歯科医師会からは「おくちの健康度チェック」として健口相談、歯科保健指導を行い、福岡県歯科衛生士会からは、お口に関するクイズを行いました。
 5階講堂では、小倉医師会から製鉄記念八幡病院理事長 土橋卓也先生による「高血圧の常識・非常識」、福岡県栄養士会から小倉記念病院管理栄養士 會川比菜氏による「高血圧を予防しよう!!~いつもの食事にひと工夫~」、福岡県理学療法士から霧が丘つだ病院理学療法士 松尾聡氏による「高血圧の改善に向けた運動習慣の作り方」という演題で、講演が行われました。最後に島田小倉歯科医師会会長からの閉会のことばで講演会を締めくくりました。
 国民の3人に1人は高血圧であるといわれており、参加者の関心も高いなか、多くの参加団体で健康寿命ものばすための啓発活動を行いました。