スタッフ研修会が行われました
令和5年3月18日(土)午後3時から小倉歯科医師会館大会議室にてスタッフ研修会を行いました。 カガミ歯科医院歯科衛生士 大野真美氏をお招きし「仕事も人生も今よりもっと楽しくなる考え方」という演題で講演していただきました。谷口学術委員会委員の司会のもと、島田会長の挨拶に続き、福泉学術担当理事より講師紹介を行いました。
大野真美さんは、MDH(MICROSCOPE DENTAL HYGINIST) というマイクロスコープを使用する歯科衛生士のスタディーグループの代表で、その活動の中でいろいろなことが重なり大変だった経験を語っていただき、どういう考え方をすると仕事や人生が楽しくなるのか教えていただきました。
私たちの感情に影響を及ぼすのは私たちの受け止め方であり、自己肯定感が高い人は物事をポジティブに受け止めることができて対処も良いから人生がうまくいきます。自己肯定感とは、自分は自分で今の自分でいいと認めることができるということで、高めることによって前向きに生きていくことができます。今までで大変だったこと、そしてそれによってどのように考え方が変わったかをそれぞれ考えるグループディスカッションを行いました。子供の頃に憧れたものと憧れていた理由を考えるディスカッションも行いました。憧れたものとは、本来自分がなれるはずのものだそうです。人は死ぬときにやったことを後悔するのではなく、自分が本当にやりたかったことをやらなかったことに後悔するもので、自分の価値観で楽しく前向きにやりたいことをやる大切さを教えていただきました。
自分を認め、そして周りを笑顔に幸せにすることが仕事、人生において大切であり、そうゆう生き方ができる考え方を学べた素敵な研修会でした。